少し青みがかった柔和で温かみのある肌合いの丼鉢。
シンプルな器にスラリと一周する呉須の青藍の線がアクセントになります。
やや寸胴気味のラインに、安定感のあるたっぷりとした腰の曲線が手のひらに吸いつくように収まります。
高台に指がフィットして片手でも持ちやすく、重さも抑えめなのも嬉しいところ。
小振りに見えますが、見込みが広いのでしっかりと量が入り、麺類や丼ものはもちろん、煮物もよく似合い、丼としても鉢としても活躍します。
焼物の伝統産地・長崎県波佐見市の光春窯で一つずつ手挽きで作られている「丼鉢 薫」。
人の手で生み出された器は個性豊かで、型を使ったものとは違う、味わい深さや手仕事の趣を感じます。
器を食卓の上にのせた時、あまり自己主張せず、それでいて周囲の空気をふんわり優しく包んでくれる温かみのある器です。
製品仕様
◇ 寸法 直径147×高さ88mm
◇ 容量 870ml(満水時)
◇ 重量 370g
◇ 素材 天草陶石、柞灰釉、呉須
◇ 製造 光春窯(長崎県波佐見町)
◇ デザイン 形 渡邊かをる/輪線 猿山修
◇ 備考 電子レンジ可・食洗機可
*寸法、容量、重量の数値は個体差があります。