【実車紹介】
JR九州では 2004年3月、 九州新幹線鹿児島中央廷伸に伴い、 肥薩線に特急列車 「はやとの風」 を登場させました。
車両は既存のキハ40系を改良したもので、 同系では初めての特急専用車です。
ロイヤルプラックに塗装された車体の中央付近には屋根まで回りこむ形状の展望窓が設置され、 室内にはフリースペースが設置されました。
一般座席部分は回転式リクライニングシートに交換、車端には車販用のカウンターが設置されました。
当初は両運転台車のキハ140 を含む編成でしたが、 同車が共通予備として塗装変史されたため、 「はやとの風」専用塗装は片連転台車のキハ47, キハ147の2両のみとなりました。
現在も鹿児島中央~吉松問で活躍しています。