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Z900RS用が何処にも売っていなく、H2用が使えそうだったので試しに購入多少の加工は覚悟していましたが、シャフトを25mmカットするだけで取付け出来ました。

rakuchi 5
アドレスV125Sリミテッドに装着しました。装着はメットインボックスを外し、エンジンとエアクリーナーボックスを結んでいるブローバイホースに割り込ませるだけで作業は簡単です。ただし、エンジン側のホースクランプを締める際には、ロングドライバーがあった方が作業が簡単です。仕組みは単純なワンウェイバルブで、ブローバイガスがエンジンに戻るのを防ぐというものですが、走りだしてみれば誰にでもすぐにエンジンブレーキが激減した事がわかります。２ストみたいと感じる人もいるのではないかと思われるほどエンブレが少なくなり、アクセルオフからの自然に停まるまでの距離は下手をすれば４倍くらいにはなるのではないでしょうか？アイドリング時の振動は微減程度であまり差はありませんが、ある程度回した時の振動は確実に減ります。タンデム時に同乗者からはよく「振動でお尻がピリピリする」と言われていましたが、この内圧バルブを付けてからは「かなり楽になった」と言われました。注意点は以下の３つだと思います。１：内圧バルブの出口側に純正のホースを繋ぎますが、純正のホースバンドでは力不足な感じがするので、もう少し強く閉まるホースバンドを用意した方が良いでしょう。（ホームセンターで150円くらいで買えます）２：このバルブがブローバイオイル等で詰まってしまうとエンジン内が高圧になり過ぎてオイル漏れ等のリスクがあります（実際にはバネが劣化してワンウェイじゃなくなってただのバルブになるリスクの方が高いと思いますが…）2000km程度を目処にパーツクリーナー等で洗浄した方が良さそうです。３：エンブレが弱くなる分、ブレーキに負担が掛かります。アドレスV125Sは純正ブレーキが貧弱でただでさえ止まりませんので、これを付ける前に前後ブレーキの強化（パッド交換orローター大型化orリアブレーキシュー交換）などを行ってからの方が良いでしょう。エンブレが弱くなる事自体は基本的にはメリットの方が多く、交差点の右左折が非常にスムーズになりますし、停車中の車の間をすり抜ける時もカクカクしがちな純正状態よりも遥かに楽です。測っていませんが空走距離が伸びるのですから燃費も多少は良くなるでしょう。耐久性についてはわかりませんが、3000円程度なら定期的に交換しながら使い続けても良いですし、やる気があるならこの内圧バルブより手前にオイルキャッチタンクを付ければ寿命は伸びるでしょう。ウェイトローラーを軽くしている事もあって、強過ぎるエンブレに悩まされていましたが、このパーツでその悩みから解放されたので星５つです。ウェイトローラーを軽くするなどして加速重視に振っている方にはお勧めのパーツです。

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イナズマ1200の43mmインナーチューブに使えませんでした。内径が40mm程度しかないため物理的に付きません。製品の質感は良いです。