煉香や手作りお香の原料のひとつです。アフリカ東北部で集散される。カンラン科の幹から滲出した含油ガム質で凝固した団塊を収集する。
形状:原料生
パッケージ:袋入り
重さ:10g
オリジナルのお香を作って見ませんか!
★ご購入前に必ずお読みください
・「かじっていい?」とよくお問合せをいただきますが、当店の乳香はあくまで【お香原料】としてお出ししております。lt;brgt;
純度の高い高品質の乳香ではありますが、食用はおやめください。
・香原料はご用意の際、大袋から10g計量しお詰めしております。掲載写真は参考写真です。同じ形状のものは届きませんので予めご了承くださいませ。
昭和12年創業
お香原料 乳香 生 10g 商品一覧
煉香や手作りお香の原料のひとつです。
アフリカ東北部で集散される。
カンラン科の幹から滲出した含油ガム質で凝固した団塊を収集します。
祈願や魔除けとして
宗教儀式に欠かせなかった 香原料 乳香
乳香は、沈香・白檀と並び、植物3大香木の一つで、
歴史は古く、人類とは、数千年の関わりを持っています。
香りは、独特の甘味と酸味が特徴的で、
古代から瞑想に使われています。
古代エジプトでは紀元前25世紀ぐらいから
すでに使われていた記録が残っており、
神様にささげるための、神聖な香として用いられ、
キリスト・ユダヤ・イスラムの世界では宗教儀式や、
教会で欠かすことのできないお香でした。
ローマ時代には、ネロ皇帝が奥様が亡くなった際に、
1年で採れる以上の量の乳香を焚いたといわれていて、
乳香がたいへん神聖なお香であったことが分かります。
アラブ諸国では行商人が現在でも乳香を売り歩いていて、
町内の集いのような場で焚かれることもあるそうです。
西欧でも広く使われている乳香。
日本にはあまり馴染みがないように感じますが、
若返りの効果も期待されていてアロママッサージや、
化粧品、オリエンタル調の香水などに使われています。
アロマのフランキンセンスとしても親しまれています。
乳香とはいったい何かというと、樹木から分秘される樹脂で
スーダン、ソマリア、エチオピア、
オマーン・イエメンなどで産出される香原料です。
香源香カフェには、生(しょう)という粒状のものと、刻み、粉末とがあります。
生というと初めて聞いた方も多いと思いますが、
少量を炭の上で焚くだけ、大変簡単に香りをお楽しみいただけます。
古代から愛され続ける神聖な乳香の香りの
不思議な魅力をぜひ1度ご体験ください。
*+ お客さまの声 +*
乳香を初めて購入しました。きれいな樹脂状の物が届きました。
炭の近くに埋めて焚くと、琥珀色のねっとりとした泡がたって品がありました。香りは、甘酸っぱくて全体に漂う感じです。お線香やお香の香りとは、また一味異なっているいい香りです。 色々購入したものの一つです。桂皮より甘く微妙な香りです。 ミルクの香りがするのだろうか?と好奇心で買いました。聖書や古代インドなどで神聖な香りとして扱われていたそうなので。 聖書にも出てくる乳香が気になり購入してみました。香りじたいは少し酸味とかもあり、癖のある感じでしたが、お求めやすい値段だったので良かったです。小さな小瓶に入れて小物として楽しんでいます。
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