Dual Drive Go USB Type-C 256GB　（SDDDC3-256G-G46）

安藤 5
私は今回、Amazonで3つの口琴を買いました。1つめがmorsingと呼ばれる口琴(確かインドの口琴だったはず)、2つめがここで買ったＳサイズの口琴、3つめもここで買った「トラディショナルな形状」の口琴です。口琴が家に届いて、最初に音を鳴らしてみたのが、この「トラディショナルな形状」の口琴でした。その時、意外にもすんなりと音を出すことができたのですが。この口琴の長いリリースと、音域に心打たれ、それから20日もの間、家に篭り口琴ばかりをやる日々を暮していました。他の２つの口琴もとても個性的で素晴らしい音だったのですが、やはり私は「トラディショナルな形状」の口琴の音が一番好きで、1日に何時間も、朝も夜も構わずその口琴を弾き続けていました。ところが、口琴を始めてから19日程経った日(今、このレビューを書いている時点で昨日)のことです。口琴にも慣れて、フレームを噛んでガチガチ音を立てることも無くなったはずだったのですが、何故かその日だけ、やたらガチガチと音が鳴るのです。おかしいと思って口琴の弁をよく見てみると、弁の付け根に金属疲労によるものと思われる亀裂が入っていて、それで弁が歪み、フレームに当たっていたことに気がつきました。気づいた時にはもう遅く三分の二以上亀裂が入って、ぐらぐらとしていました。これは口琴の対使用性能だったのか、自分が下手で、変に力が掛かってしまっていたからなのかは分かりませんでしたが、この時私は、物凄く大きなものを失ったような感覚に襲われました。物を壊してここまで大きな喪失感を味わったのは初めてでした。何しろこの御時世ですから、コロナの影響で何処にも行けず、大半の時間を口琴に費やしていたからというのもあると思います。ですが、私は自分で弾いた楽器からこんなにも面白く、楽しい音が出るなんて知らなかったので、口琴に完全にのめり込んでしまいました。「口琴以前」「口琴以後」で私の人生が全く別の新しい物に変わってしまった程に、私の口琴との出会いは、私の思っていた以上に鮮烈かつ衝撃的な出来事だったのです。その事に、この口琴を失ってから気付きました。物に対する執着があまり無かった私が、短期間でこんなに口琴に思い入れするなんて思ってもいませんでした。私は、きっとまた同じものをここで買います。次はもっと長く弾けるように、丁寧に扱おうと思います。

剣崎順 5
残波でこの量でこの値段は他に無いので満足しております。そんな飲んべえではないので、丁度いいです。

Amazon カスタマー 4
とっても上品な音色。音は小さめ。というか上品な感じ。少人数のアコースティックな編成でマイクを通したレコーディング向きです。