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取り付けも簡単、貼り付けの時、ずれないようにガイド枠まで入っている。これで２枚入ってこの価格、大変良くできました。

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音質などの特にはこだわらないので操作性、耐久性が良ければいい。

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まず、購入を迷っている方が比べる対象としては同価格帯のHUION Kamvas 24とWacom Cintiq 22 FHDあたりでしょうか。私はWacom Cintiq 22 FHDからの乗り換えだったので、主な比較対象はCintiq22となります。また、ipad proも所持しておりますので、そちらとの差異も記せればと思います。まず良い点wacom　Cintiqと比べた時の一番の違いは圧倒的な色域の広さ、そして解像度が倍になることでほとんど見えない画素の粒。液晶画面としての質はxppenの方が上といえます。内部までバラして見たわけではないので、どこかしら廉価部品を使用しているかと思いますが、液晶部分についてとりあえず気になるところはないです。また、ipadproと大差のない色に設定を変更することもできます。また色校正用モニターとほぼ変わらない色合いにもできるようなので、気になる方は焼まゆる先生のレビュー動画をご覧ください。そしてペン先の沈みはない、というレビューもありますが、沈みます。沈みますがそれが描画に直接的な影響のない範囲です。ですがやはりwacomとの違いは感じますので、そこは留意しておくといいかなと思います。個人的にはこのバネ感は描画を邪魔せず、柔らかな当たりを感じられるので好きです。悪い点実際購入を考えている方が一番見たい情報かと思います。まず、良い点でも挙げたペン先の沈み込み。これが影響しているのかはわかりませんがwacomのプロペン２と比べると大分ガバガバな筆圧表現です。線画をかなり繊細に描く方、ハッチングなどを手書きしている方などはかなり気になるかと思います。非常に弱い筆圧ですとほとんど描画できず、最大筆圧検知も余裕がないのでいきなりドバっとインクがでるような表現になる場合があります。なので、筆圧がとても弱い方や、筆圧が強い方にもあまりおすすめできないなと個人的には思っています。次に、ドライバの不安定さ。wacomでもたびたび問題になるので、これはペンタブの永遠の課題なのかもしれませんね。しかしかなり面白い挙動をすることがあり、時間に追われイラストを描いている方には大きなストレスになり兼ねません。一回目は拡張されたディスプレイとして設定されているはずなのに、もう一つのメインディスプレイモニター側でもカーソルが動く、クリックしてしまう状態になり再起動後解決。二回目はカーソルが大きくズレ、筆圧も検知がされない。これについても再起動後解決しました。どちらもＰＣの再起動ではなく、ペンタブ上部のボタンを押しての再起動で済みましたので、仕方がない範囲かなと個人的には納得しております。今後さらにドライバがアップデートされて安定することを期待しています。そして最後に視差。鉛筆持ちをしたときに、長いストロークを描くと、線の終了地点の視差が、wacomの時よりかなり目立ちます。大画面ペンタブでは仕方のないことかなとも思いますが、大きな違和感を感じる部分でもありますね。追従性や視差についてはwacomより上と仰っている方がいらしたので、そこを期待してこちらの商品を購入すると満足できないかもしれません。とはいえ、環境や感じ方は千差万別。私の場合は視差は割とあり、カーソルを見て描いているという状態です。ipadproのような紙のようなピタッとペンが吸い付くような感覚は現状ですと、フルラミネーションの商品などでも追いつけない部分なので仕方ないかなあと思います。かなり悪い点を描き連ねましたが、満足はしています。このお値段でこの液晶品質、そしてしっかり絵は描けるペンの品質。wacomでなくてもいいかなと思えました。もう少しペンの筆圧感度を繊細に、最大筆圧検知数に余裕を持たせられたらさらに化ける完全なるwacomキラーになるかと思いますので今後も研究していってくれると嬉しいですね。もちろんドライバの精度も上げてくださるということなしです。未知数なのが耐久度。こればっかりはガッツリ使い続けないとわかりませんので人柱になろうと思います。