東武鉄道6000系は1964年から1966年にかけて登場しました。優美な外観と片開き2扉クロスシートが特徴で、主に浅草〜東武
日光、鬼怒川公園・新藤原の快速列車で活躍しました。1986年の野岩鉄道直通乗り入れに際し冷房化も検討されましたが、構
造上、冷房化が困難なことと、寒冷地域かつ長大トンネルを有する野岩鉄道への乗り入れに適合しないことなどから、全車が
両開き2扉クロスシートの6050系へと車体更新され、スタイルを一新しました。6050系は登場時には密着自動連結器を備え、更
新過渡期には6000系と6050系の混結運転が見られたのも特徴です。
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