●画家名:マルク・シャガール
●作品名:青い馬と恋人たち
●絵のサイズ:W28×H38cm
●額装サイズ:W41,5×H53cm
●版画の技法:リトグラフ
●サイン:作家直筆サインは入っていません
●納期:7日
マルク・シャガールがリトグラフの版画で制作した馬の絵「青い馬と恋人たち」は、1982年8月にリリースされたリトグラフの版画です。
この馬の絵のリトグラフの版画は今は無き、マーグ画廊が発行していた美術誌「デリエール・ル・ミロワール」の250号のために制作されたマルク・シャガールのオリジナルリトグラフです。
この当時15,000部が発行されましたが、マルク・シャガールの直筆サインや限定番号は入っていません。
このほかにヴェラン・ダルシュ紙に広い余白付きで限定番号とマルク・シャガールの直筆サイン入りの作品が50部制作されています。
このリトグラフの版画「青い馬と恋人たち」は、シャルル・ソルリエが刷り師を務め、版元はマーグ・パリです。
制作されてから40年以上の月日が経過していますが、染みや色落ち、焼け、波うちなど一切ない完璧な保存状態です。
古い作品ほど価格よりも保存状態が大事ですので、くれぐれもご購入の際にはお気を付けください。
マルク・シャガール プロフィール
1887年 | ロシアの貧しい村ヴィテブスクに生まれる。 両親はユダヤ人。 |
1907年 | ぺテルスブルグの美術学校で絵画を学ぶ。 |
1913年 | 以後詩人ブレーズ・サンドラール、マックスシヤコブをはじめレジェ、モジリアーニ、ドローネなどの画家と知り合い、詩人アポリネールと親交を結び、アンデパンダン展に油絵の絵画を出品する。 |
1914年 | ロシアに帰る。 ベルリンで油絵の絵画の初個展を開催する。 初期の絵画作品は印象派風だったが、ピカソを知り立体派の絵画に感化される。 |
1917年 | 革命後の故郷で美術人民委員に選ばれたが、マーレヴィッチとの不和でパリに戻る。 やがて、明るさと思索性、神秘性をあわせたシュールレアリスムの絵画の作風を確立する。 |
1922年 | ベルリンへ寄り、版画家ヘルマン・シュトックを知り、銅版画の技法を習得する。 同年最初の銅版画「わが生涯」を出版者・カッシラーの依頼で制作する。 |
1923年 | パリへ渡る。 画商・ヴォラールの依頼によりゴーゴリーの「死せる魂」及び、ラ・フォンテーヌの「寓話」の銅版画を制作する。 |
1931年 | ヴォラールの依頼で壮大な主題「バイブル」に取り組むためパレスチナへ旅行する。 |
1939年 | カーネギー賞を受賞する。 |
1945年 | ニューヨーク近代美術館及びシカゴ・アート・インティテュートで回顧展が開催される。 |
1948年 | カラー石版画「アラビアンナイト」を発表する。 ヴェニス第25回ビエンナーレ版画賞を受賞する。 |
1954年 | ギリシャへ旅行する。 カラー石版画「ダフニスとクロエ」の仕事を開始する。 |
1956年 | サーカスをテーマにリトグラフを制作する。 銅版画「バイブル」を発表する。 |
1958年 | カラー石版画「デッサンバイブル」25点を制作する。(1960年発表) |
1963年 | パリ・オペラ座の天井画を制作する。 東京、京都で油絵の絵画の大回顧展が開催される。 |
1965年 | カラー石版画「エクソダス」を制作する。 |
1967年 | 生誕80周年を記念して、チューリッヒ、ケルンで油絵の絵画の大回顧展が開催される。 ルーブル美術館で「聖書の使命」展が開催される。 |
1976年 | 東京国立近代美術館で個展を開催する。 |
1985年 | 死去。 |
「定番を超える定番」を生み出すこと、
それが2022年秋冬のテーマです。
未来に向けて帽子づくりを見つめ直します。