ケイテック ハイパースパイダー 3.2インチ 520 グリパンオレンジゴールド

なた 3
機構は問題なし。謳っている通り簡単につけることができます。が、細い。やけに細い。気にならないなら星5ですが私は気になったので星3とさせていただきます。繰り返しますが機能面では何ら問題ありません。

古川 渉 5
マウントもしっかりしていてエレキを付けても安定している。底板がもう少しほしい。

レビュー 5
ほかの方も指摘されているように、バネがきついです。フックを外すくらいの時間なら問題なく使えますが、私は〆にも、現場で内臓を出すのにも使用しますので、１３匹（先日の釣果、キジハタ）程度すると握力がバカになり、ホールドが弱くなることがあり改良しました。写真の親指の先に注目してください。バネが曲がっていますが、あれは元はまっすぐ（赤線の位置）でグリップのまがった位置を超えて配置してありました。（通常黄色線の位置、ハンドル内部に固定されている）それを写真のようにペンチで引っ張り出し、ハンドル形状に沿うように曲げてやるとバネが弱まるので、楽な力で開閉できるようになりました。角度的に25度くらい弱まるのですが、全開するのでちょうど良い感じです。加工も楽なのでおすすめです。素材自体は結構よく、塩水で使用し、１日ほおっておきましたが錆びる様子はありません。（さびないわけではない）剛性も高く、フックを簡単に外せます。一般的なプライヤーではフックを挟む部分がその形状から支点からの距離が長いため（私のプライヤーで５㎝）”よじれ”が気になり、がっちりかかったフックを外すのに大変苦労していました。フォーセップがかなり良く若干外しやすく軽いのですが、やはり細く剛性が弱いためにフックを外しにくくかなり数をこなすと結構手が痛くなる。ですので、支点からの長さが短いペンチ（錆びるし）で外してたところ、エソの６０ｃｍに暴れられ、指を切ったことで非常に頭にきて（不味いのに無駄にでかくケガまでするか！と…）このエイリアンプライヤータイプ購入を考えました。使用感は上記の３つのどれよりも非常によく、エイリアンプライヤーの”写真のギザギザとギザギザの歯の部分の2点（白の矢印の部分）”を利用して、湾曲しているフックをがっちりつかんでからの、”回転”動作で簡単安全にフックが外せます。通常のプライヤー、フォーセップですと挟む面が単一で平らになっていますので、湾曲したフックを支点近くの根元でつかむことはできず、どうしても先端近くの部分１点で挟むことしかできませんが、このエイリアンプライヤーはギザギザの端の２点（白矢印）で湾曲したフックを支点近くでがっちり横？（フックをつかんでいる写真のように）にホールドできます。ですので、理想的な形状ということです。（写真のフックは1/0でワームは4インチです）暴れても全然余裕。軽いし剛性が高い。しかも安い！ヘアライン加工（滑りやすい）、指が切れそうなバリは私も気になり、ダイソーで売っている「パテ」をグリップ部に盛れば解決するかと思い、いつもなら穴をあけてビスを打って…とするのですが、誰でもできるように簡単にごくごく少量のパテ盛りだけにしてみました。結構これでも大丈夫そうです。なるべく剥がれないように周囲に薄く延ばしてますので若干見栄えが悪いのは…ウエットスーツ素材で簡易ホルスターも作りました。パイプでも筒状の何かでも代用できます。（写真が見にくくすみません）簡単安価で改良でき、改良したら使用感も最高になって、もう手放せないと思います。非常におすすめです。