ナナシー☆ 3 ループプライヤーとしては先端部分が最小、アネックスも小さいカンが作れますが、それより更に小さい1mm以下のループ制作できます。真鍮ワイヤー等、柔らかで繊細なワイヤーワークをする為のもの。小さめアクセサリーやミニチュア製作等に向いてます。ステンレスやチタンワイヤーだと、使うにしても#28等細めのものまで。それ以上の硬度太さのものに使うとプライヤーの方が壊れます。9ピン等は固めで径の太いものだと、やはりプライヤーが負けるかもしれません。もう少し強度が欲しいところ。自分は二本のワイヤー並べたもので、1mm1.5mmのダブルカンを作りたかったんですが、こちらは2ミリ以下は先端が円錐になってる為、それは無理でした。円錐のは輪の大きさが揃わないので、複数作る時微妙な差が気になる。市販ループプライヤーだと二本線ダブルカンは2mmが最小で、ケイバの他はBEAD SMITH PL61が2mm対応です。強度はBEAD SMITHのがあります。こちらは丸い芯に半円の金属を被せる形でループを作るタイプですが、半円の金属部分がわりと厚みあるため、ビーズのすぐ上に9ピンを作る等は難しいです。細密繊細なループワークをしたいならケイバ HRC-D34、強度気にせず安定したサイズで2mm以上の大きめのループワークならBEAD SMITH PL61と使いわけると良いと思います。ケイバはグッドデザイン賞取ったらしいけど、ニッパー等もグリップが同じなので複数揃えると、どれがどれか分かりにくいのが難点。テープ等持ち手に貼るとベタ付いて剥がれやすいし、プライヤー使おうとしてニッパー持ってしまうなどしょっちゅう間違える。色味とか変えてくれると助かるのにな。