1850年に創設されたシャブリの名門の一つで、1950年以降ウイリアム・フェーヴル氏の代に赫々たる名声を博すが、後継者がいなかったため1998年Champagneの名門アンリオ家へ売却。アンリオ家の所有するブシャールから醸造責任者を迎え、栽培から醸造まで大改革実行した結果、シャブリの特性を最大限に反映したワインは高く評価。GC・レ・クロはシャブリワインの発祥地として名高い畑で、ドメーヌではレ・クロの最良の区画約16%を所有し、シャブリの頂点にして、他のGCの長所を集めた総和の複雑味のある味わいで、熟成のポテンシャルがもっとも高いワイン。
2018年 750ml【白ワイン】【辛口】【ブルゴーニュ】【フランス】【正規品】
■ドメーヌ・ウイリアム・フェーヴル■ ドメーヌ・ウイリアム・フェーヴルのドメーヌとしての歴史は、1850年ごろまで遡る古い由緒あるドメーヌで、シャブリ造りの名手の中の名手として名高い当主ウイリアム・フェーヴル氏は、キンメリジャン土壌でない畑産のACシャブリの認定や、シャブリの名称乱用に断固反対し続けた、シャブリの擁護者としても知られる人物でしたが、男子の相続人がいなかった為、1998年、Champagneの高名なメゾン、アンリオ社にドメーヌを売却しました。 その後、アンリオ・ファミリー所有のブシャール・ペール・エ・フィスからエノロジストが参画し、栽培から醸造まで一新し、密植度を上げて収獲量下げ、対処農薬農法に切り替え、1級以上の畑では手摘み収穫し、収穫時のワイナリーまでの運搬にコート・ドールと同様の小さなプラスチックバスケットをシャブリ地区で初めて導入するなど、目覚しい技術革新を行っています。 現在、シャブリ地区に自社畑40haを所有する最大規模を誇り、中でもグラン・クリュは、「レ・ブランショ」以外の7つのグラン・クリュ全てを所有し、その面積15.5haになり、全グラン・クリュ畑の15%にあたる最大の所有率で、また、プルミエ・クリュ・としても12haを所有し、そこから、大量の牡蠣の化石を含む為ミネラルが豊富なので、ミネラルの特徴が際立つ地味豊かな アペラシオンの個性を最大限に体現したシャブリを送り出して、しかも、それぞれのクリュ、格付けの中で最も理想とする優れた条件の位置で、年間約3万ケースを生産しています。(・・・詳細&一覧へ) ■シャブリ・グラン・クリュ・レ・クロ■ シャブリの神髄である「グラン・クリュ」は。畑はわずか100ヘクタールしかなく、特に日当たりの良い丘の一部にかたまり、また、シャブリのブドウ畑の起源でもあるこの畑は7つのテロワール(レ・クロ、レ・プリューズ、ヴォデジール、ヴァルミュール、ブーグロ、グルヌイユ、ブランショ)があります。 特にグラン・クリュ全体面積の「15.2ヘクタール」を所有するウィリアム・フェーブルでは、この7つのシャブリ・グラン・クリュをドメーヌのすべてのノウハウを駆使し、丹念に最高のワインへと造り上げていて、その純粋さ、力強さ、繊細な香りは比類ない名品と誉れ高いワインです。 ≪グラン・クリュ・レ・クロ≫は、シャブリ地区でもの最も広い面積を誇り、グラン・クリュの丘の南部に26.04haに広がり、シャブリのブドウ畑発祥の地です。 場所によって異なる勾配(斜面上部:急勾配/斜面下部:緩勾配)に広がり、緑がかった輝きのある澄んだ美しい色合いの、独自のタイプのワインが生まれ、常に香りと味わいの点で大変複雑性に富み、ミネラルを感じさせながらも、濃密でたっぷりとし、シナモンのようなスパイスと柑橘系の果実や蜂蜜の香りとボリューム感が特徴的です。 ウィリアム・フェーヴルでは、レ・クロの約16%にあたる4.11haの畑を、最良とされる丘の上部に南向きの日照の優れた区画を所有し、素晴らしいミネラル香と共に、スパイシーさとフローラルでフルーティーな香りが交じり合った非常に複雑な芳香の、しっかりとした構成のワインを産みり出しており、また、熟成とともにワインに力強さとコクをもたらします。 Domaine William Fevre / Chablis Grand Cru Les Clos / Bourgogne White Dry ドメーヌ ウイリアム フェーブル シャブリ グラン クリュ レ クロ 2018
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