A mazon 4 かわいい見た目と悪くなさそうな成分とお値段に惹かれました。ウルルアは、牛マークの石鹸カウブランドで有名な牛乳石鹸共進社さんのブランドです。1?2プッシュで一回分の適量が出ます。何度も押さなくて良いので、おしゃれなだけでちょっとしか泡が出ないヘッドの小さな詰め替え容器と違ってストレスがありません。洗浄成分は、ココイルグリシンK(アミノ酸系界面活性剤)ラウリン酸K(石鹸)ラウリルヒドロキシスルタイン(両性界面活性剤)洗浄成分の性質上、泡の弾力性はそこまでありませんし、少しヘタりやすいです。それでも消えやすい泡の持ちを良くするために増粘剤が配合されているので洗っている最中に泡がシュワシュワ消えて水のようになる事はありません。もっちり泡はちょっと言い過ぎですね。モコモコの泡がお好きな方にはやや物足りないと思います。試しに手にサラダ油を付けて適当にササッと洗ってみたところ、微妙に洗い残しがありました。意識的にしっかり洗えばちゃんと落ちました。洗い上がりは、全く乾燥しないというわけではありませんが、潤いを奪いすぎないので石鹸100%やラウレス硫酸ナトリウムなどがメインのものよりは肌が乾燥しにくいです。脱脂力が強い石鹸が入っているので、この配合バランスでどのくらい乾燥を感じるか興味がありましたが、予想より肌が突っ張る感じはしませんでした。でも特に油汚れを落としたいわけでなければ、個人的にはもう少し脱脂力が穏やかな物でも充分です。手を洗った後は必ず保湿していますが、もしこのハンドソープで1日に何度も洗って保湿無しだったらちょっと乾燥しそうです。私の場合、ミヨシ石鹸のハンドソープは石鹸成分のみのため皮脂を奪われすぎて手がカサカサに荒れます。ビオレのキッチンハンドジェルソープも、ラウレス硫酸ナトリウムがメインで使用を続けるとキメが乱れて小ジワとささくれが出来てきます。やはり強すぎる洗浄成分は肌に良くないですね。いつまでもヌルヌルせず、ストレス無く普通に洗い流せたのも良かったです。ただ、水分を拭き取った後に少し独特の皮膜感があるのが気になりました。香りは柑橘系+ユーカリでしょうか。一度は嗅いだ事があるような一般的なエッセンシャルオイルっぽいよくある香りです。成分を見ると、精油と香料の混合のようです。オレンジ油が配合されていますが、オレンジよりはライムやレモンぽく感じます。少し、ジンジャエールのような香りにも感じます。嗅覚が非常に鋭い私的には微香ではなくけっこうしっかり香ります。普通の方には、普通の強さに感じるかもしれません。ハーブなどの香りはあまり好きではありませんが、手を洗う時間は体を洗う時間などに比べて短いせいか、そこまで気になりません。洗い流した後は、手に鼻をくっ付けて嗅いだらわかる程度の残り香です。このくらいなら許容範囲ですがハンドソープは無香料が一番好きです。ボトルは優しいピーチピンク色です。私には画像より少し鮮やかに見えます。夜に白い蛍光灯の光で見ると太陽光よりも少し青味がかって見えます。背面に貼ってあるシールの貼り付け側には、ローズヒップの花と実、オレンジの花と実、アルガンの木の実、ホホバの木の実、ユーカリの葉のイラストが描かれ、正面から見るとそれが透明なボトルと液体を通して透けて見えるデザインです。ロゴシールとポンプヘッドは黒に近いかなりダークなブラウンです。個人的にはもう少し明るいブラウンの方が淡いピンクとのバランスが良いのではと思います。ドラッグストアで売っているほとんどのハンドソープは、心の中でため息をついてしまうような残念なボトルデザインの商品ばかりなので、ここまでデザインに気を遣っている商品は大変好感が持てます。ナチュラル系の可愛いさが時代にマッチしています。シャンプーのボトルは、おしゃれなデザインの物が増えてきているので、ハンドソープも各社もうちょっと頑張ってほしいです。