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くわちゃん 5
とにかく、ヒーリングブルーさんの最近の作品は、旧作たちに比べて、圧倒的な映像の美しさと、撮影技術の目覚ましい進歩で、一頭地を抜いていると思います。僕が今まで観てきた石垣島のBGVのイメージは、ちょっと地味だったのですが、この作品を観て感想が一変しました。石垣島って、こんなにも魅力的で、素敵な場所なのですね‼️感動しました。とにかく、沖縄が好きな人は、この作品を是非観て下さい!!観てなんの感慨もわかないという人は、もしかしたら沖縄が本当に好きな訳ではないのでは？とにかく素晴らしいこの作品は、僕の愛蔵盤です。

コーちゃん 5
映画館で観て感動して購入。何度見返しても泣いてしまいます。中高生くらいの方には背中を押してくれる作品だと思う。ぜひ見てほしい。ジャンルとしては「サイエンスファンタジー」ということになると思います。あくまでもファンタジーなんだけど、それを魔法とか異世界とか何かしらの超常現象にしてしまうと物語が台無しになる感じです。予告編にあるので書いてもいいと思いますが、人気の歌姫ベルと、嫌われ者である竜の初対面のセリフ「あなたは誰？」「俺を見るな…」のたった一言の会話は、ベルと鈴のここまでの背景を見せられた観客には、胸にズキンとくるものがあります。二人の気持ちが伝わってくるようで、ここからの展開に自然につながっていきます。クライマックスから後のラストシーンまでは本作の肝で、鈴の過去やネット世界と現実で重層的に積み重ねられてきた様々な伏線が、全部一本にまとまって、それを鈴が周りの助けを借り、不器用ながらも乗り越えていく疾走感とカタルシス、そして最後の最後に美味しいところを全部もっていくしのぶ君ｗただ、なるほど最近の深夜アニメなどに親和性の高い方、すぐに世界観が…とか言う人には向かないだろうなと思う。一般には世界的に高評価で大ヒットしているのに、日本のネット上に限れば「賛否両論」になるのはそのあたりが原因でしょうから、そこはあまり気にせず視聴することをおすすめします。細田監督はインタビューで「ベルがマジョリティ（多数派）じゃなくて、世界を変えていく側の存在であるってことを表すためにクジラに乗っている」と言ってまず。これは一つのキーになるところですが、ジブリ作品がそのあたり上手に隠したり線を引いて、うまく双方の顔をたてるのに対し、本作はかなり振りきれて暴走してる（ほめ言葉）なあという印象。みんながジブリみたいにまとまったものや、オタク受けするもの（それはそれでいいが）ばかりになったらつまらないですし、本作のヒットは本当によかったと思っていますここからは、ほんのちょっぴりだけネタバレ。伏線でよくわかってない方が意外と多かった部分。例の親父のことを身体的な暴力だと思っている方が多い印象。作中で何度も示されている通り、それは精神的なものであって、いわゆるモラハラですね。まだ日本では「躾との境界が不明確で難しい」なんて思われていますが、子供を自分とは別人格の個人としてその人権を尊重しないことは、欧米では身体的なそれと並んで真っ黒な虐待判定です。モラハラする人は、自分では家族のことを愛しているとか、相手のためにやっているとか、自分たちは仲良し家族とか、超本気で思っているんですよね。実は子供や配偶者を自分の人格の一部（付属品）として扱っているだけなのですが。現状、周囲も「虐待」ではなく「やりすぎ」くらいに考えて、まず「話し合い」ということになる。でもそれではなに一つ「助ける」ことにはならない。はっきりと身体的な暴力と全く同じ虐待として対峙しないと。体に痣は残らなくても、心に痣は残り続けるのですから。あと、ネットで有名になった人間が「身バレ」することの危険（勇気）に比べたら、高校生にもなった主人公が、一人で東京に行くくらいは屁のようなもんですよね。今どきはそんなことくらいで大騒ぎするんですかね。鈴の母親の勇気ある行動を中傷していた作中のネット民と同じ感性ですね。

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透明感があり、また何か不安になって来る話し方のモデルさんなので、内容も相俟って背徳感を感じました。普通の可愛い女の子が、セクシャルに演じているDVDを竹書房が出すなんて、中々良いと思います。画質も良いので、好きな方にはお勧めできます。安倍監督作品ほどではないですが、謎の手が映ります。