レモン 苗 【璃の香 (りのか) [登録品種]】 檸檬 苗木 柑橘 香酸柑橘 柑橘苗木 果樹苗木 常緑
リスボンレモンと日向夏の交配種で、さまざまな改良が加えられ2015年に登場したレモンの新品種です。果実は通常のレモンより大きく200g前後にもなり、酸味が抑えられまろやかな食味で種が少なく、皮もやわらかく手でも剥けます。1本でも成り豊産性で、収穫時期も通常のレモンより約1ヶ月半早いです。また、トゲが少なく扱いやすいです。最大の特徴は、「かいよう病」に強いということ。「かいよう病」とは、葉や果実にコルク化した斑点を発生させる細菌が原因の病気で、通常のレモン全般にこの病気に弱いため、この「璃の香(りのか)」はそういった意味でも、ひとつの弱点を克服した品種と言えます。璃の香の「璃」は「ガラスや水晶」の意味を持ち、このレモンの果実の、爽やかな食味や香りの透明感を表しているそうです。