稚内港で10〜3月の厳寒期に水揚げされた宗八カレイの氷温乾燥一夜干しです
”氷温技術”で熟成された、北の海の旬の味をお届けします。 北海道・旭川のまるとみ吉川水産の氷温乾燥一夜干シリーズは、北の海で獲れたホッケ、ニシン、サンマ、なめたカレイ、宗八カレイなどの旬の新鮮な魚を、独自の”氷温技術”で一夜干しした、これまでの乾燥加工品とはまったく違う、新しい美味しさの干物です。 原料や技術だけではなく調味料にもこだわり、余計な添加物は一切使用していません。 ■氷温技術とは? 食品は必ずしも0℃で凍り始めず、それぞれに固有の「氷結点」で凍り始めます。0℃前後からこの氷結点までの温度領域を「氷温域」といいます。 氷温技術の根幹となるのが、この「氷温域」の利用で、貯蔵・熟成・乾燥・発酵などさまざまな食品に活用されています。 氷温技術を用いると、他の技術にはない、鮮度の保持・有害微生物の減少・高品質化の3つの効果が相まって、添加物に頼ることなく食品素材の持つ本来の旨味を十分に生かすことができます。 ■氷温乾燥一夜干とは? 昔から漁師町で見られ、格別に美味しいと言われている「寒干し」を再現した技術で、魚が凍る直前の温度帯で、24時間じっくりと時間をかけて除湿する乾燥法です。 氷温とは±0℃から物体が凍る直前の温度域を指します。まるとみ吉川水産の氷温乾燥一夜干は、魚が凍る直前の温度域(−0.2〜−0.3℃)に設定しています。 この温度の中で熱が循環する程度の空気の流れをつくり、約24時間前後の時間をかけてじっくりと水分だけを除湿しています。 出来上がる製品は生鮮魚のようにふっくらとソフトな干物に仕上がり、氷温域に長時間さらされることによって熟成され、魚本来の風味や旨味が増すので、余計な添加物を必要としない製品が出来上がります。また、有害微生物が繁殖できる環境にないため、安全な製品となります。 従来の乾燥方法は、天日干や灰干しなどの一部の特色のある乾燥方法を除くと、ほとんどが機械による熱乾燥で干物が作られています。 短時間に大量に干物を仕上げることができるため、多くの加工メーカーが採用しています。高温(20℃前後)の風を強制的にあてて、短時間(6〜8時間)に仕上げることで、出来上がる干物の表面は硬く、魚の旨味までも取り除いてしまいます。 ■原料へのこだわり、調味料へのこだわり 氷温乾燥一夜干は、稚内地区で水揚げされた魚を中心に吟味・厳選した原料を加工しています。日本海とオホーツク海の2つの海にはさまれた稚内は、1年中豊富な海の幸に恵まれた北海道でも有数の水産基地です。 余計な添加物は一切使用していません。通常の干物は、沖縄産平釜製法の自然塩を使用。みりん干に使用している調味液は、有機認証を受けた本醸造有機丸大豆醤油をベースに防腐剤不使用のみりん、種子島産さとうきび100%の粗製糖を使用。 一般的に使用されることが多い化学調味料や、酸化防止剤等の添加物に頼ることなく、鮮度の良い魚本来の旨味・色・風味を活かした干物です。 lt;lt;こちらの商品はクール便でお届けします。gt;gt;
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